利用目的と契約の種類
契約の対象となる(JRRCが許諾を出せる)著作物については、こちらをご確認ください。
著作物複写利用目的について
JRRCでは、4つの利用目的に限って著作物の複写利用許諾をすることができます。
- 譲渡を目的としない複写(使用料規程第2節)・・・組織内での利用を目的とした複写
- 譲渡を目的とした複写及びその複製物の譲渡(使用料規程第3節)・・・組織外に頒布するなどの利用を目的とした複写
- ファクシミリ送信(使用料規程第4節)・・・著作物をファクシミリ送信する場合
- 譲渡を目的としない電磁的複製(使用料規程第5節)・・・スキャンしPDFやJPEGファイルにするような、電磁的媒体への複製
契約の種類(許諾の種類)
個人のお客様には利用頻度が少なく、限定利用が多いことから、「個別許諾契約」をお勧めしています。
「個別許諾契約」は複写等を行う都度、許諾契約の締結と使用料の支払いを行う必要があります。
使用料の算定方式
「個別許諾契約」における使用料算定の方式は、「実額」方式のみとなります。
利用目的によって使用料算定方法が次のとおり定められています。
利用目的別の使用料算定方式一覧
* 「実額方式」(個別許諾契約の場合):契約締結にあたり、利用著作物およびその複写利用枚数と部数を確定・報告し、使用料を支払う方式です。
* 個別許諾契約には、一部を除き「基本使用料金」が設定されています。
* 契約の種類と利用目的および使用料算定方式については、必ず使用料規程でご確認してください。
個別許諾契約(「基本使用料金」の設定があります) | |
---|---|
譲渡を目的としない複写 (使用料規程第2節) | 実額方式 〔4円×頁数×部数〕+基本使用料金(500円) |
譲渡を目的とする複写及び その複製物の譲渡 (使用料規程第3節) | 実額方式 〔(複製物の譲渡の対価の10%または4円)×頁数×部数〕のいずれか高い額+基本使用料金(500円) |
ファクシミリ送信 (使用料規程第4節) | 実額方式 〔(ファクシミリ送信の対価の10%または4円)×頁数×送信先数〕のいずれか高い額+基本使用料金(500円) |
利用の手続き方法(概要)
ご利用手続きの概要は次のとおりです。
許諾内容について ご連絡ください |
|
![]() | |
申込書のご提出 |
|
![]() | |
許諾書と請求書の発行 |
|
![]() | |
使用料のご入金 |
|