文化庁受託事業「オーファンワークス実証事業シンポジウム」開催のご案内

シンポジウム概要

「オーファンワークス問題解消に向けての課題」~実証事業の成果を受けて 文化庁・裁定制度の課題と改善を考える~
■ 日 時 2017年3月21日(火)14:00~16:00
■ 会 場 代々木上原「渋谷けやきホール」
     東京都渋谷区上原三丁目6-12 古賀政男音楽博物館1F
     ※千代田線代々木上原駅 徒歩3分(駐車場はありませんので公共交通機関をご利用ください。)
■ 主 催 著作権者不明等の場合の裁定制度の利用円滑化に向けた実証事業実行委員会(オーファンワークス実証事業実行委員会)
■ 参加費 無料
■ 定 員 先着 200名様

スケジュール

14:00~14:10実行委員長挨拶
 三田 誠広 オーファンワークス実証事業実行委員会 委員長(公益社団法人 日本文藝家協会 副理事長)
14:10~14:40裁定制度の利用円滑化に向けた実証事業成果報告
 瀬尾 太一 オーファンワークス実証事業実行委員会 幹事(一般社団法人 日本写真著作権協会 常務理事)
14:40~15:50パネルディスカッション
「オーファンワークス問題解消に向けての課題」~実証事業の成果を受けて文化庁・裁定制度の課題と改善を考える~
 <パネリスト・司会>別掲
15:50~16:00質疑応答
16:00閉会

パネリスト

赤松 健 漫画家/公益社団法人漫画家協会 理事
漫画家。1968年生まれ。海城高校・中央大学卒業。
公益社団法人日本漫画家協会理事。マンガ図書館Zを運営する(株)コミックテラス取締役会長。代表作に『ラブひな』(第25回講談社漫画賞)、『魔法先生ネギま!』など。現在は別冊少年マガジン(講談社)にて『UQ HOLDER!』を連載中。
三田 誠広 小説家/公益社団法人 日本文藝家協会 副理事長
作家。1948年、大阪生まれ。早稲田大学文学部卒。『僕って何』で芥川賞。早稲田大学客員教授を経て武蔵野大学教授(文学部長/文学研究科長)。日本文藝家協会副理事長、創作者団体協議会議長、日本ペンクラブ理事、著作権情報センター理事、日本点字図書館理事。青春小説『いちご同盟』、歴史小説『空海』『道鏡』『西行』『聖徳太子』『親鸞』、児童文学『青い目の王子』、翻訳『星の王子さま』、評論『実存と構造』など著書多数。
水田 功 文化庁長官官房著作権課長
1993年に文部省入省。同年より文化庁著作権課法規係、国際著作権室渉外企画係長、2000年に著作権課課長補佐、2006年以降、文化庁政策課企画調整官、文部科学省高等教育局大学振興課大学設置室長、国立大学法人支援課国立大学法人評価委員会室長、警察庁生活安全局少年課少年保護対策室長、初等中等教育局財務課高校修学支援室長、主任視学官、内閣官房一億総活躍推進室参事官、新国立競技場の整備計画再検討推進室参事官を歴任。2017年より文化庁長官官房著作権課長
山本 隆司 弁護士
弁護士(第一東京弁護士会所属)、ニューヨーク州弁護士。   東京大学法学部卒業。コロンビア大学ロースクール修了   (法学修士)。1995年インフォテック法律事務所設立。国際著作権法学会(ALAI)日本支部会員(理事)、著作権法学会会員(理事)、文化庁・文化審議会著作権分科会専門委員。主な著書に『コンテンツ・セキュリティと法』(商事法務、2015)など。
<司会>
瀬尾 太一 写真家/一般社団法人 日本写真著作権協会 常務理事
1998年 日本写真著作権協会理事、2001年より常務理事(現職)。2003年より日本複製権センター(JRRC)副理事長(現職)。2002年より10年間文化庁文化審議会著作権分科会委員、ほか法制問題小委員会委員、契約流通小委員会等を歴任して著作権に関わる。また、写真家を始めとする著作権者や経団連コンテンツポータルサイト「Japacon」などのデータベース構築に参加。公益社団法人日本写真家協会会員。