━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
JRRCマガジン No.63
JRRC☆TIMES
JRRCなうでしょ
2016/7/1 配信
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
皆様、こんにちは。
JRRCメルマガ担当です。
梅雨前線の影響で、九州地方では大雨、雷雨などによる土砂災害、河川の増水、浸水等
の被害が起きていると報道でありました。先日の熊本地震で被害があった地域にも、今回
の大雨によりさらに被害が拡大しているそうです。
一日も早く日常を取り戻せるよう只々祈るばかりです。
それでは、
JRRCマガジンNo.63をお送りいたします。
━……━━……━━……━━……━━…━━……━━……━━……━━……━━
JRRC☆TIMES
━……━━……━━……━━……━━…━━……━━……━━……━━……━━
____________
▼JRRCなうでしょ▼
____________
JRRC事務局長からのお知らせです。
こんにちは。
JRRC事務局長の稲田です。
東京は梅雨空が続く今日この頃ですが、九州地方は大雨で土砂災害が起きている地域も
出ていて今後も注意が必要とのことです。
それほど九州地区では雨が降っているのに、関東の水がめは降水量が例年より大幅に少
ないため、今後取水制限が強化され、水不足が起きそうな状況のようです。
梅雨明けの猛暑が予測されるのに、シャワーも使えないような事態だけは起きてほしくない
ものですね。
それでは今月号JRRCなうでしょの最初のお知らせです。
さる6月22日(水)に開催いたしました今年度最初の中級講座ですが、おかげさまでほぼ定
員通りの出席状況の中で、10時の開始から16時15分ごろまでの講義の後、17時15分ごろ
まで1時間を超えて質疑応答が続く状況でした。
いずれも出席者の皆さんの身の回りで起きている著作権に関する具体的な質問が数多く
出され、講師の川瀬も一人一人質問に対し、丁寧に答えておりました。
今回初めて開催した中級講座でしたが、参加者の皆さんの熱心な受講姿を見るにつけ、J
RRCとしても著作権啓発活動の一環として、今後しっかりと継続して開催していきたいと思
った次第です。
東京地区での次回中級講座は、12月を予定していますので、近くなりましたらまた改めて本
メルマガでお知らせいたします。
次は、7月15日(金)14:30-17:30 有楽町朝日ホールで開催予定の、第9回JRRC著作権セ
ミナーのご案内です。
今回のJRRC著作権セミナータイトルは、「今、なぜ集中管理なのか」ですが、副題として
「デジタル・ネットワーク社会における著作物の電子化許諾について考える」としています。
今回のパネルディスカッションでは、権利者、利用者双方からネットワーク社会における著
作物の電子化許諾について、議論をしていただき、実現の方向性についても意見を交わし
ていただく予定です。
まだ、お申し込みをされていない読者の方は、ぜひこの機会にお申し込みください。
JRRCホームページよりオンラインでのお申し込み受付となっています。
次は、JRRC恒例の無料講習会講師派遣サービス事業のご案内です。
おかげさまで今年度もすでに契約先事業所での講習会を開始していますが、今年度は企
業だけでなく、官庁、地方自治体、公共団体、独立行政法人等様々な利用者からお申し込
みをいただいています。
それも内容的には、単なる著作権に関する知識の話だけでなく、最近多く見られるインター
ネット上のコンテンツの無断利用に伴う著作権侵害事例の紹介や、著作権侵害を起こさな
いためのコンテンツ利用上の注意点など、実際に私達が日常遭遇するようなケースについ
て具体的に解説してほしいとの依頼が多くなってきています。
既に私達は、ネット社会で暮らしていますので、ネット上のコンテンツ利用は当たり前のこと
となっていますが、こと著作権に関してはもう少し慎重に構える必要があります。
同じコンテンツの利用でも、私的利用は構いませんが、業務利用あるいは商業利用につい
ては著作権者の許諾が必要となるケースが多いので、そのような観点で著作権というもの
をとらえる必要があります。
講習会では、具体的に実在のホームページと利用規約を紹介し、適法なコンテンツの利用
方法について、詳細に解説いたしますので、参加者の皆さんは、正しいコンテンツの利用方
法について学ぶことができます。
講習会の開催場所は、契約者事業所内となりますが、事業所が複数ある場合の複数回の
開催や、事業所の所在が地方にある場合でも、ご相談に応じます。(東京近郊以外での開
催につきましては、交通費の実費負担をお願いしています)
特に法務・知財担当者の方で自社あるいは関連会社を含め、著作権講習をご検討されて
いる方はぜひお申し込みください。
以上今月号の「JRRCなうでしょ」でした。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
読者の声
『読者の声』の投稿と紹介
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
このコーナーは、「JRRCマガジン」が皆さんにとって便利な、役に立つ情報収集ツール
としてご活用していただけるよう、ご意見・ご感想をお寄せいただき、その中から選出し
てご紹介するコーナーです。
★メルマガへのご意見・ご感想をお待ちしています(*^_^*)
★投稿先はこちら↓↓↓
https://reg31.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=ljsi-ofoco-4c31de2478a11854bae2604a361ea26e
掲載された方には粗品を進呈いたします。
なお記事として掲載する場合は、事前にご連絡しご了解を頂くように致します。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
インフォメーション
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
※ご了解ください
このメルマガは等倍フォントで作成していますので、MSPゴシックのようなプロポーシ
ョナルフォントで表示すると改行の位置が不揃いになります。
※このメルマガにお心あたりがない場合は、お手数ですが、文末のお問い合せ窓口ま
でご連絡下さいますようお願いいたします。
※メルマガ配信の停止をご希望の方は下記の「配信停止」からお手続き下さい。
※JRRCマガジンを、お知り合いの方、同僚の方などに是非ご紹介下さい。
下記の「読者登録」からお手続き頂けます。
■各種手続き
├ 読者登録
| https://reg31.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=ljsi-ofsfn-7d3cae9f41a39fd12329bb7d1810716d
├ 配信停止
| https://reg31.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=ljsi-ofogr-f24b073f7fe3b1b59f0963e9cf0179d2
└ ご意見・ご要望など
https://reg31.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=ljsi-ofmjl-24d6432d923fce555c895cdfe4e84fd9
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
あとがき
中国のメーカーが「iPhoneは同社のスマートフォンのデザインを模倣している」と訴え、北京
市でiPhoneの販売停止命令がアップル社に下されたとの衝撃にまだ日が浅いはずですが、
今度は「iPhoneやiPad、iPodは私のデザインを盗用した」として100億ドル(約1兆300億円)
もの賠償金を求める男性が現れたとニュースでありました。
中国は1980年以降から知的財産権の国内法整備等を進めるとともに国際条約加盟等も進
めてきていて、また中国への特許出願件数も年々増加しているそうです。その一方で、上
記のような侵害訴訟件数も既にアメリカの倍とか。。。
冒頭のニュースには驚きですが、今後も中国の動向には注目していきたいものです。(A.U)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■お問合せ窓口
公益社団法人日本複製権センター(JRRC)
ホームページの「お問合せ」ページからアクセスしてください。
⇒ http://www.jrrc.or.jp/inquiry/
■編集責任者
JRRC副理事長 瀬尾 太一
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━